見守り
子どもの画面時間を親子で決める考え方
画面時間の約束は、分数だけで決めると守ること自体が目的になりがちです。何に使ったか、どこで区切るか、終わったあとに何をするかまで含めると、親子の衝突を減らしやすくなります。家庭の生活に合わせて調整してください。
用途を分けて考える
動画を見る時間、友だちと連絡する時間、調べものや学習の時間では、画面への集中の仕方が異なります。すべてを同じ枠で管理せず、「今日は何に使ったか」を一緒に確認すると、子ども自身も使い方を振り返れます。
同じ1時間でも、受け身で流れ続ける動画と、自分で選んで答えるクイズでは体験が違います。合計時間だけを見ていると、この違いが約束に反映されません。
終わりの単位を先に決める
クイズなら5問、動画なら1本、ゲームなら1ステージなど、途中で切れにくい単位を使います。タイマーで突然止めるより、「ここまで終えたら休憩」と事前に決めるほうが切り替えやすくなります。
Myaku Labのクイズを3問や5問の短い区切りにしているのも、終わりが自然に来る形にするためです。
画面から目と体を離す時間を入れる
一区切りついたら、遠くを見る、水を飲む、立って伸びるなど、短い休憩を入れます。休憩中に別の動画を見ると画面から離れられないため、端末を机に置くところまでを一つの動作にします。
目の負担については、画面との距離をとる、明るさを調整する、休憩をはさむといった配慮が広く勧められています。見えづらさや目の痛みなど気になる症状があるときは、眼科で相談してください。
大人も約束の理由を説明する
「だめだから」ではなく、「寝る準備が遅くなるから」「目と体を休ませたいから」と理由を短く伝えます。生活が変われば約束も変えてよいことにし、休日や長期休暇には親子で見直します。
理由を共有しておくと、約束を破ったときの話し合いが「守った・守らない」ではなく「どうすれば眠れる時間に終われるか」に変わります。
守れない日を前提にする
夢中になって止めにくい日はあります。違反として責め続けるより、次回は開始前に終わりを確認する、端末を置く場所を決めるなど仕組みを直します。毎回完璧に守ることより、自分で切り替えられる回数を増やすことを目指します。
うまく止められた日には、その事実に一言反応します。切り替えられた経験の積み重ねが、長い目では最も効きます。
課金・広告・外部リンクの扱いも決めておく
時間だけでなく、「お金が関わる操作は必ず大人と一緒」「知らないリンクは開く前に見せる」といった約束も同時に決めます。無料で遊べるサービスでも、広告や外部サイトへの導線は存在します。
Myaku Labのサービスは登録なしで利用でき、子ども向けのページでは広告配信上の制限を設定していますが、端末側の設定や家庭のルールとあわせて運用してください。
よくある質問
- 1日何分までにするのが正解ですか?
- 家庭の生活時間や学年、用途によって適切な長さは変わるため、一律の正解はありません。就寝時刻、外遊びや読書の時間、宿題が確保できているかを基準に、家庭ごとに決めるほうが現実的です。
- 約束を破ったときは取り上げるべきですか?
- 取り上げは即効性がありますが、繰り返すと隠れて使う行動につながることがあります。まずは終わりの単位や置き場所など仕組みを直し、それでも難しい場合に一時的な制限を検討する順番がおすすめです。
内容の確認に参照した公開情報
事実に関わる記述は、以下の公開情報を確認したうえで、家庭で実践しやすい表現に整えています。統計や制度は改定されることがあるため、正確な数値は各機関の最新の公開情報をご確認ください。
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執筆・編集:Myaku Lab 編集部(Myaku Labプロジェクト) 公開日:2026年8月16日 最終更新日:2026年8月25日
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