声かけ
子どもがクイズを間違えたときの声かけ7例
クイズで間違えた瞬間は、知識を覚える以上に「考え直す力」を育てられる時間です。ただし、大人がすぐ正解を説明すると、子どもは受け身になりがちです。答えを教える前に使える短い声かけをまとめました。
まず、選んだ理由を受け止める
最初の一言は「どうしてそう思ったの?」がおすすめです。理由が正しくなくても、色や形、以前見たものなど、子どもなりの手がかりがあります。「そこを見て考えたんだね」と返すと、間違いが失敗ではなく観察の結果になります。
ここで大人がやりがちなのは、理由を聞いた直後に「でも実は違って……」と説明を始めてしまうことです。一呼吸置くだけで、子どもは自分の考えを最後まで話し切れます。話し切ったあとのほうが、解説も受け取りやすくなります。
答えを言わずに、もう一度見る
選択肢を指しながら「ほかの答えと何が違うかな」「問題の中で大事そうな言葉はどれ?」と聞きます。一度目と違う場所を見る習慣がつくと、読み飛ばしや思い込みに自分で気づけるようになります。
特に多いのが「〜でないものはどれ?」のような否定表現の読み飛ばしです。「もう一回、問題だけ声に出して読んでみて」と促すと、解説をしなくても本人が気づくことがあります。
家庭で使いやすい7つの言葉
長い説明は必要ありません。場面に合わせて一つだけ使ってください。どれも数秒で言える長さにしてあるのは、クイズのテンポを崩さないためです。
- そこに気づいたんだね
- どこで迷った?
- もう一回選ぶならどれ?
- 正解と似ているところはある?
- 知らなかったことを一つ見つけたね
- 今度出たら答えられそう?
- あとで図鑑や地図でも見てみよう
悔しがっているときは、学習を止めてもよい
間違いが続いて気持ちが崩れたときは、正解を理解させることより区切ることを優先します。「今日はここまで」「最後に好きな問題を一つだけ」と終えて構いません。落ち着いてから同じ問題に出会うほうが、知識は入りやすくなります。
泣いている・怒っている状態で解説を続けると、内容よりも「クイズは嫌な時間だった」という記憶のほうが強く残ります。中断は甘やかしではなく、次に再開するための判断です。
正解したときも、結果だけを褒めない
「全問正解ですごい」だけでなく、「問題を最後まで読んだね」「前に間違えたことを覚えていたね」と過程を言葉にします。点数以外の成長に気づけると、難しい問題にも取り組みやすくなります。
結果だけを褒め続けると、確実に正解できる易しい問題ばかり選びたがることがあります。挑戦した事実そのものに反応を返すと、難易度を上げる不安が小さくなります。
同じ問題は「あとで」もう一度
間違えた直後に解き直すと、内容ではなく直前に聞いた答えを覚えているだけになりがちです。数日空けてから同じテーマに戻ると、本当に残った知識が確認できます。
Myaku Labのクイズは登録なしで同じテーマを何度でも選べます。「先週まちがえたやつ、もう一回やってみる?」と誘うだけで、復習の形になります。
よくある質問
- 間違いを指摘しないと、覚え違いのままになりませんか?
- 指摘しないのではなく、順番を変えるという考え方です。理由を聞き、もう一度見てもらったうえで正しい情報を伝えます。自分で考え直したあとに聞いた説明のほうが記憶に残りやすくなります。
- 何問くらい間違えたら難易度を下げるべきですか?
- 正答率よりも、表情と続ける意欲を目安にしてください。半分以上間違えても楽しんでいれば続けて構いませんし、数問でも表情が固くなったら易しいテーマに戻すほうが結果的に続きます。
- きょうだいで一緒にやると、下の子が答えを言ってしまいます。
- 出題役を交代する、テーマを分ける、答えは口に出さず指で示すなど、事前にルールを一つ決めておくと衝突が減ります。出題役は問題文を読む練習にもなります。
次に試してみる
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執筆・編集:Myaku Lab 編集部(Myaku Labプロジェクト) 公開日:2026年8月16日 最終更新日:2026年8月25日
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